☆農機具を入れておくためのハウス建設も山場。資材が届いたので、春休み中の息子たちにも出動してもらい、仕上げます。業者さんにお願いしたら早いのでしょうが、自分たちでやるのが家族経営農家の基本。力を合わせて頑張りますp(^_^)q
f:id:o2farm:20190421231535j:image

 

☆猫の手よりリサの手。少年たちが野球や学校で忙しくなるので、残るはこの人だけ。大工仕事より料理が好きな3歳女子。でも現場が明るくなるのは何よりです。
f:id:o2farm:20190421231642j:imagef:id:o2farm:20190421231817j:imagef:id:o2farm:20190421231821j:image

 

☆田んぼで仕事をする父親を見つけると走り寄って手を振って投げキスをする娘。ハードワークをこなす父を応援するのは、彼女の大切な仕事の1つです。

息子たちの時も思ってたけど、父親が働く姿を見て育つのって、いいんだよな〜。農家で良かった、と思う瞬間。子供たちの脳裏に焼き付いているはずの原風景が、こんな雄大な景色とそこで働く父親だと思うだけで、じーんと泣けてくる。f:id:o2farm:20190421231955j:image

 

 

☆昨日は森の幼稚園の入園式でした。自主保育グループとして活動してきた森の幼稚園ですが、一緒に活動してきたママ友が、療育施設を立ち上げたのを機に、子供たちを預かれる体制づくりをしてくれました。有り難すぎる!!今年度は手探りで週3日からのスタートなのと、隣町にあるので送迎が必要なため、最繁忙期の我が家はまずは週1の利用から始め、娘は普通の幼稚園にも通い始めましたが、たとえ週1回でも自然の中で存分に友達と遊ぶ機会を持てることの幸せや、保護者もスタッフの方々も感極まって涙するような感動的な入園式からも伝わってきた、1人1人に深い愛情を注いでくれる大人たちに見守られる子供たちの幸せを噛み締めた、心温まる1日でした。ご興味ある方は是非見にいらして下さいね。

f:id:o2farm:20190421232452j:imagef:id:o2farm:20190421232456j:image

 

熊本地震から丸3年。直接の被災はしなかったので、復興に向けて自分なりにやれる事をひたすらやって来た3年でした。

去年の今日、イベント的な事は卒業しますと宣言し、地味で良いから続けていける事をカタチにしようと水面下で準備に明け暮れてきた1年でしたが、それも息切れしてしまいました。目の前のことを大切にしようと日々を過ごす中、四児の子育てと農業だけでも随分とやる事が多いことに改めて気づいた春の日(笑)前に進む気になれず、立ち止まってる感じですが、子供たちの成長や復旧工事はすごいスピードで進んでいます。熊本と大分を繋ぐJR豊肥線は来年度には全線開通予定、空港から南阿蘇への道路も今年度には完全復旧するのだとか。

とは言え、写真に写っているのは阿蘇の入口に当たる場所ですが、景観は台無し、学校も統廃合で閉鎖。災害のせいだけでは決してない農村の衰退を肌で感じている今日この頃です。この国の「末端神経」にあたる農山村が存続の危機にある中で始まる新元号(心臓部分である東京だってある意味危機的な状況にありますが)。普段は極力避けているネガティブ投稿ですが、やって来た事が結果に繋がらない今の私には、「希望」を持つことができなくて。日本どころか文明の終わりが近づいている気さえしているほど。本震があった16日まで大きく深呼吸して、生きている限りは前を向いていきたいと思います。熊本地震を含む自然災害で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。f:id:o2farm:20190421232118j:image

 

 

☆南阿蘇村に移住してきたばかりの素敵な女性のナオミさん。共通の友人の投稿をキッカケにうちのお米をとってくれて、数ヶ月前には遊びに来てくれて、そして「田舎暮らしをしてみたかった」と言って移住してくれる事に!優しくて気が利いて働き者。こんな人が近くにいてくれるなんて嬉しいな♪ これで、私たちをキッカケにして南阿蘇村に移住して来た人が14人目!地道に農村の活性化に貢献してる気がします。

f:id:o2farm:20190421232248j:image